SEO対策の初心者は必読「10年つかえるSEOの基本」

  • 2018.05.19
  • SEO
SEO対策の初心者は必読「10年つかえるSEOの基本」

駆け出しECコンサルタントのアルパカ(@alpacablog)です。

「10年つかえるSEOの基本」を再読しました。
トレンド・小手先の戦術ではなく、SEOの本質を説いており、2015年と3年前に販売された本ですが、タイトルの通り今でも十分に使える内容です。

SEOを知らない女性とSEOを熟知した男性との会話形式がSEO対策の初心者にもわかりやすい構成となっています。
10年つかえるSEOの基本 会話形式

著者について

土居健太郎氏
東京大学工学部を2度の留年を経て休学し、復帰すること無く中退。その後フリーターとして飲食店で働くも、ひょんなことから2009年ナイル株式会社に参画。2010年よりWebコンサルティング事業部 事業部長としてWebコンサルティング事業の立ち上げに従事。その後執行役員を経て、2015年、取締役に就任。「Appliv」にもサービスリリース時よりSEO/サービスグロース面から携わる。著書に「10年つかえるSEOの基本」がある。

「10年つかえるSEOの基本」から学ぶSEO対策

SEO対策のポイントは4つ

1.どういう言葉で検索がされているかを知る。
2.検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る。
3.みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく。
4.継続的にサイトにリンクを集めていく。

1.どういう言葉で検索がされているかを知る。

SEOは、「情報を求める人が、検索を通じて求める情報にたどり着けるようにする」ための技術。
そのためにどのようなキーワードで検索をしているかを知ることが重要。

以下のツールを使用すると簡単に知ることができる。

キーワードプランナー
Googleが提供するキーワード調査ツール。月次の検索数の推移、検索結果における競合がどのくらい多いのかなども調べることができる。

goodkeyword
Google、Bing、Yahoo! JAPANで検索されている関連キーワード、複合キーワード、サジェストキーワードの調査ができるキーワードツール。

また、感覚でどらえるのではなく、必ず調べることが大切。
実際にはさまざまなキーワードが検索には使われている。
思っていたキーワードの検索数が思っているよりも少なかったりするので、どのくらい検索されているかを調べることが大事。

ネットショップの店長時代、日々商品ばかりを見ていると購買者の目線とずれてしまい、これだ!と思ったキーワードでも実際の検索ボリュームは少ないことが多くありました。
上記のツールでボリューム数を調べることはもちろん購入層が読む雑誌やメディアに触れて日々キーワードを発見することが大切です。

検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る。

キーワードがわかったら、タイトルとディスクリプションをもとに、次は「どうやってサイトに反映をするのか?」を考えサイトを作っていく。

タイトルをつける

タイトルのつけ方のポイントは以下の5つ

・大事なキーワードを含めて、何のページなのかが具体的にわかるようなタイトルをつける。
・ページの内容と関係のないタイトルはつけない。
・異なる内容のページに、同じタイトルを複数つけない。
・文字数の目安は30文字以内と考える。
・重要なキーワードはなるべく前半に持ってくる。

ポイントを僕なりに具体的に説明していくと

単にキーワードの羅列ではたとえ検索結果の上位にはいってもクリックされず結果としてコンバージョンにはいたりません。

同じタイトルのページが多くあると、検索エンジンは同一ページと解釈しインデックスされなくなる(検索結果に表示されない)可能性があります。

PCは最大33文字、スマホは最大40文字が検索結果のタイトルに表示されますが、Yahoo!のスマホの検索結果はおおよそ30文字となることから、30文字を目安につけましょう。

SEO権威者である、マリー・ヘインズ博士の研究結果によると、キーワードを先頭に持ってきたページが検索順位の上位にあったとのこと。
ユーザーもより先頭にキーワードがある方が認識がしやすいことから、できるだけ前半にもってくることが大切です。

meta descriptionはランキングに関係なくても重要

meta descriptionは、タイトルと違って、検索エンジンのランキングに直接関わるところではない。
ただ、ランキングに直接影響することだけがSEOに大事なわけではない。
それは「検索結果でクリックさえるかどうか?」にも関わってくるから、ランキングに関係あるなしではなく、きちんとしておくのが理想。
キーワードが含まれていると、太字で表示され無意識のうちにクリックするかどうかの判断基準にしているのかも知れない。
設定のポイントは以下の4つ
・大事なキーワードを含めて、何のページなのかが具体的にわかるように書く。
・ページの内容と関係ない文書を書かない。
・異なる内容のページに同じ文書を書かない。
・文字数の目安は50~100文字程度。

タイトルと同じようなポイントなりますが、文字数については2015年から変更があり、2018年5月時点では平均は215字、最大値は375字とされています。
文字数ではなく、いかに伝わるようにまとめるかが一番大切です。

みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく。

SEOを「検索エンジンで上位表示する」ための技術ではなく「みんなが検索を通じて知りたい情報を見つけられるようにする」ための技術と考えるんだ。
コンテンツを作るには、ターゲットとする人のもっと具体的なイメージが必要なんだ。彼らの置かれている状況とか、起こすであろう行動とか、知識レベルとか、それぞれで使われる検索キーワードを想定して、検索ボリュームを調べたり、関連語を調べたりしつつ彼らが必要としているであろう情報を用意する。

タイトルのつけ方でも述べたように、ターゲットとなる人のイメージがいかに明確にされているか、調査がいかにされているかでコンテンツの質も代わってきます。
明確にした後、自分が伝えたいことだけではなく、ターゲットが知りたいことを伝えていくことが重要。

例えば、ネットショップでは、担当者にしか気づかない細かい商品のスペックを書き連ねるのでなく、購入することでいかに素敵な体験ができるか、悩みが解消できるかなど、購入者の利益となることをなるべく記載する。

さらに商品自体説明だけではなく、ユーザーが知りたい詳しい使い方やメンテナンス方法なども紹介することも必要。
商品に詳しいことが信頼につながり購入率が上がったり、すぐの購入にいたらない潜在層にもアプローチが可能です。

継続的にサイトにリンクを集めていく

質のよいコンテンツを作ってもそれだけで人は集まらない。
以下の施策をおこない被リンクを集めSEOを高めていく。

・そのジャンルで影響力の強い人に紹介してもらえるように工夫する
・自社の持っているTwitterやFacebookアカウントで告知してみる。

プラスの循環にたどりつくまであきらめない

①いいコンテンツを作る。
②多くの人に見てもらえて、一定のリンクを獲得できる。
③リンクを通じて、さらに見てもらえる機会が増え、SEOにも強くなって、検索での露出が増える。
④さらにリンクが増えて・・・(以下スパイラル)
無名なサイトはSEOにはすごく不利ってこと。
だから継続的な積み重ねが大事だし、時には予算を投じてプロモーションをすることだって必要。
「コンテンツを作って、放っておいたら勝手にリンクが集まって、検索にガンガンヒットする」
なんてかんたんなものではないんだよ。
サイトを見てもらうための努力。見てもらった人にリンクを集めるための工夫・・・
そういうことを積み重ねていくと、次第にプラスの循環をが生まれ始めてくるんだ。

僕のネットショップの売上(アクセス)が伸びたきっかけは、必死に作ったコンテンツがNaverまとめに掲載された時。
その直後、まとめを見たディレクターによって、TV放送に繋がり→購入者が増える→購入者がブログに掲載→購入者が増えるという形でプラスの循環に入ってきました。

このブログもそうですが、アクセスをある程度集めるまでは、とにかく我慢・辛抱が必要です。
よいコンテンツを作ってもアクセスがない、悲観的になり更新をする気力も失います。
一番大切なこと、それは何よりも辞めないこと続けていくことです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
10年つかえるSEOの基本/土居 健太郎氏(著)はAmazonで購入できます。